ハイドロキノンクリームはシミを完全に消せる唯一の成分ハイドロキノンを配合した化粧品です。いままではシミを予防して、色を薄くすることしかできませんでしたが、やっぱりできてしまったシミ、そばかすは完全に消したいですよね!

シミを消せない美白化粧品も過去の話。しっかりシミを消せる化粧品「ハイドロキノンクリーム」で美白肌を目指しましょう。

人気のハイドロキノンクリームランキング

ハイドロキノンは暑さに弱く、古くなると効果が低下するため、新鮮なまま良い状態で購入できる通販がおすすめです。

1位 ビーグレン ホワイトクリーム2.0


ビーグレンホワイトクリーム2.0は浸透力の高いのが特徴。浸透テクノロジーQuSomeにより深層までハイドロキノンを浸透させます。

アンチエイジングに強いドクターズコスメでちょっと価格が高いのがネックですが、QuSomeホワイトケア 7day Special Setとしてトライアルで7日間使えるセットでホワイトクリームもお試しすることができます。

価格 1,100円
セット内容 クレイウォッシュ(25g)
QuSomeローション(12mL)
Cセラム(5mL)
QuSomeホワイトクリーム2.0(5g)ハイドロキノン配合
QuSomeモイスチャーリッチクリーム(7g)
QuSomeレチノA(5mL)
送料 無料
特典 365日返金保証

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ビーグレン ホワイトクリームの口コミ

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2位 アンプルール ラグジュアリーホワイト トライアル


赤み、肌荒れなどの副作用も多いハイドロキノンを安定化して配合。肌が弱い人でも使える美白クリームです。セットになっている化粧水(ローションAO II)にも新安定型ハイドロキノンが配合されています。これまでのハイドロキノンクリームでは副作用が心配という方におすすめです。

価格 7,350円1,500円 税込
セット内容 コンセントレートHQ110 3g
ローションAO 2 化粧水 20ml
薬用アクティブフォーミュラ 美白美容液 8ml
エマルジョンゲルEX ジェル状クリーム 10g
送料 送料無料
特典 8日間返金可

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アンプルール ラグジュアリーホワイトの口コミ

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3位 ランテルノ ホワイトHQクリーム(純ハイドロキノン5%)

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価格 2,990円
内容量 10g
送料 送料無料

純ハイドロキノン5%配合安定型ではなく純ハイドロキノンを採用し、美白のサポートをするヒト型セラミドEOPなど保湿成分を配合しています。お得な5本セット(10,900円)販売はこちら

[体験談・口コミ]

夜寝る前に3ヶ月使い続け、薄かったシミはだいぶ消えて濃いシミも所々ですが薄くなってきています。
ここまで変わるとは思っていなかったので、本当にびっくりしています。目尻の目立っていたシミはファンデーションだけで隠せるようになり、とても楽になってきています。(広島県・まり様・39歳)

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4位 ホワイトクリーム(NOKO、濃厚本舗)


⇒ ホワイトクリーム(NOKO、濃厚本舗)の詳細

価格 オープン価格
内容量 30g
送料 販売店による

濃度2%のハイドロキノンクリームです。純ハイドロキノン(純度99.9%)を2%配合しており、安定型ハイドロキノンSHQ7%相当になると説明されています。エアレス容器を採用しているので酸化を抑えることができますが、未開封1年、開封後は冷蔵庫保存で100日で使い切る必要があります。

[体験談・口コミ]

朝、使用する場合は「SPF15以上の日焼け止めもしくは日焼け止め効果のあるファンデーションを使用してください。」と、説明文にあるのですが、ハイドロキノンは肌に刺激が強いのでやはり日中は使わないほうがいいと思います。
とはいっても、この濃厚本舗のハイドロキノンクリームは楽天市場でも人気があって、「ハイドロキノン」とか「ハイドロキノンクリーム」で検索すると上位に表示されるので、美白に興味があれば一度は見かけたことがあるという方も多い商品ではないでしょうか。

私は2本使ってまったく効果なしでした。全然変化がなかったのでヤケクソで顔全体に塗ったこともありますが、無反応。今考えれば副作用が出なくて助かりましたが、これは本当にハイドロキノンだろうか?という疑いまでもってしまいました。
調べたら副作用があった人もいるそうなので、やはりハイドロキノンは配合されているようです。(使用前には顔以外で必ずパッチテストしましょう!)東京都・31歳

5位 KISO 安定型 ハイドロキノン 10%配合(SHQ-10)


⇒ KISO 安定型 ハイドロキノン 10%の詳細

価格 オープン価格
内容量 5g
送料 販売店による

姉妹品としてハイドロキノン配合濃度の違う2%配合のSHQ(内容量:30g)、5%配合のSHQ-5(内容量:10g)があります。価格は濃度が低いほうがお安く設定されています。初めて使用される場合は、濃度が低い2%を勧められていて好感が持てますね。

6位 プラスキレイ プラスナノHQ クリーム5g

⇒プラスキレイ プラスナノHQ クリームの詳細

価格 オープン価格
内容量 5g
送料 販売店による

ナノカプセル化してあるハイドロキノン4%が配合されています。ほかに抗酸化物質で美白にも好影響なレスベラトロール1%、アスタキサンチン、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEも配合されています。

【プラスキレイ プラスナノHQ クリーム 口コミ・体験談】

購入して一ヶ月。使い始めてから冷蔵庫で保管。半年くらい前に他のあるクリームを使用して出来てしまったシミを消したくて購入しました。皮膚科に行くか悩みましたがこちらの口コミを読み信じてみようと(笑)使い始めて少ししたら色がやや濃くなった感じでこれも駄目なのかな、、、と思いましたが、口コミをもう一度読み皆の使い方を勉強して諦めず続けたら凄くキレイになったんです!自信が出て他のシミも使ったらそれも消えました!今は鏡ばっかり見ちゃいます。購入して一ヶ月なので残りはもうこれは足の傷跡とかに使ってます。薄くなります!
こんな事あるんですね。嬉しいです。引用:rakuten.co.jp

 

7位 旭研究所 業務用ハイドロキノン 5% クリーム

⇒ 旭研究所 業務用ハイドロキノン5%クリーム 詳細はコチラ

医師の管理下で使われているハイドロキノン5%クリーム。

価格 2,200円~2,500円程度(オーブン価格)
内容量 15g
送料 販売店による

 

旭研究所 業務用ハイドロキノン5%クリーム口コミ・体験談

毎日塗っています。
使用して2ヶ月ちょっと1日2回程度塗っています。
シミの性質にもよるのかもしれませんが、
完全に消えないまでも使用前よりは薄くなった
ような気がします。場所によっては良くみない
とわからないぐらいになりました。引用:rakuten.co.jp

 

レーザーシミ取り後のケアに使用。レーザーで取りきれなかったシミが薄くなったような気がします。引用:rakuten.co.jp

 

8位 ハイドロキノン集中ケアクリーム(濃度3%)

スイス発の純ハイドロキノン3%配合クリーム。定期購入は4回の購入が必須

価格 初回 990円
内容量 30g
送料 海外配送・梱包手数料として1,349円

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楽天市場、アマゾンで購入する時の注意点

楽手市場、アマゾン、ヤフーショッピングなど通販ショップでもいろんな種類が販売されているハイドロキノン。市販品の問題は美白効果もですが、「新鮮かどうか」にも問題があります。

ハイドロキノンは酸化しやすいので開封していなくてもシミ消し効果はなくなっていきます。できるだけ作られてから新しいほうが効果が高いのです。また、手元に届くまでの保管方法も常温であれば美白効果が低下している可能性もあるので注意したいですね。

シミを消す美白成分ハイドロキノンの効果

美容大国アメリカでは美白といえば「ハイドロキノン(ヒドロキノン)」といわれるくらい定番の美白成分で、日本でも使えるようになりました。ハイドロキノンは強力な漂白作用がありますが、その反面、使用方法や副作用にも注意が必要です。

ハイドロキノンを使用する場合に一番気を使うことは紫外線です。ハイドロキノンクリームを塗った場所は日光、紫外線が当たらないようにしないといけません。しかし、ちゃんと注意して使用しても赤くなったり、痒みがでてしまうこともあります。

シミを消す力は化粧品ではナンバーワン

肌質、体質により痒みが強く出たり、赤くなった部分がなかなか治らないという人もいます。かなりめんどくさい使いにくい美白化粧品です。

しかし、ハイドロキノンは長年悩んできたファンデーションでも隠せないシミ、そばかすがなくなる可能性のある唯一の美容成分。

実際にハイドロキノンで美白に成功している人は多く、ほかの美白コスメではシミがすっかり消えることは期待できませんから、本当にシミを消したいならハイドロキノンクリームを試してみる価値は十分にあります。

美白のためのスキンケア化粧品のラインで多くの女性が悩むシミ、そばかすを予防し、今できてしまったものまでケアしてくれます。 公式サイト⇒ ラグ...

また、副作用の少ない低刺激ハイドロキノンクリームも販売されています。アンプルール ラグジュアリーホワイト トライアルは副作用が少ないクリームで敏感肌、肌荒れが起こりやすい方も安心して使うことができます。

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美白ケアは女性だけでなく男性でも悩んでいる方は多いです。しみ、そばかす以外にもニキビ跡、摩擦による色素沈着などで黒ずみができると早く消したいものです。また、体の服で隠れて見えない部分でも黒ずみがあると旅行などで人に見られたリすると嫌ですよね。

ハイドロキノンクリームは特別デリケートな部分でも粘膜以外なら使用できることもあるのでVゾーンや膝裏、脇の下の美白ケアにも。もちろんその部分専用の美白化粧品を使うのが一番安全ですから使用前にはパッチテストを行ったりほかの美白効果のあるクリームなどを試したほうがいいでしょう。

ハイドロキノンは大きな美白効果が期待できる美白成分ですが、使用上には注意点もあります。まず、クリームに配合される濃度、紫外線が塗布した部分に当たらないように夜間だけつけたり、場合によっては日焼け止めクリームでカバーすることもあります。

紫外線が当たるとアレルギー反応などが起こる場合があるので注意事項を守るようにしましょう。夜間以外は使用せず、朝、洗顔でハイドロキノンを洗い流してもハイドロキノンが肌に影響しているので日焼け止めクリームを必ず使うようにしてください。

また、製品によって若干の違いがあるので説明書をちゃんと読むことが重要です。

強力な美白化粧品というと某メーカー(ブランド)から製造販売されて「しみ、そばかすを消すのに効果が高い」と人気のあった美白コスメを使って白斑になってしまったというニュースも過去にはありました。

肌がまだらに白くなる症例が報告されるという問題が起こった美白コスメは医薬部外品の有効成分であるロドデノールを配合していました。ロドデノールよいも歴史のある医療機関でも使われるハイドロキノンはまったく違う成分ですが、効果が高い美白成分ということで混合されてしまうことが多いようです。

漂白するようなメカニズムではなく、メラノサイトに働きかけメラニンを過剰に作らないように抑制するなどする美白成分にはプラセンタエキス、紫根エキス、ビタミンC誘導体、アスタキサンチンなどがありますが美白が目に見えて効果が出る事例は少なく、くすみが消えブライトニングできる程度。。。予防としては期待できますがしみ消し効果はほぼありません。

シミが剥がれる美白クリームがある!?

美白ケア、シミを消す方法を探していると新作の美白化粧品や海外コスメなどいろいろと目にしますが中には怪しい(宣伝文句としては完全に違法)コスメもあります。

剥がれるシミは見た目はシミに近いですが、脂漏性角化症という平らなイボなんです。これはイボなので取れるんですね。

今話題になっている「アルバニア ホワイトニングクリーム」という美白化粧品を使えばシミが剥がれるという宣伝を見かけてスゴイ!試したい!って思った方も多いのでは?

普通にシミ、そばかすの予防としての化粧品であれば問題ないのですが、シミが剥がれる・・・というのはあり得ないことです。シミは肌に張り付いているものではなく肌の中に点在しているメラニンで徐々に肌から排出されます。

シミではなくて、顔や手にできる扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)という平らなイボであれば一気に取れて剥がれたように感じることは可能性としてはあります。

行き過ぎた表現で宣伝してくる化粧品が肌に悪影響があるとは限らないのですが、シミが剥がれることはないのでそういった商品は使わないように注意しましょう。お金と時間の無駄ですよ。

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ハイドロキノン認知度調査の結果

ハイドロキノンはシミを消したいと考えている場合には目にすることが多い成分名ですが、一般的にはまだ認知度は低いようです。2019年1月のアンケートでは以下のような結果となりました。

ハイドロキノンを知っていますか?

  • 知っている 23%
  • 知らない 77%

認知のまだまだ低いハイドロキノンですが知っている人のうち、半数近くの方が使用したことがあるとの結果でした。このアンケートの中で使用したことがあるハイドロキノン化粧品はいかが上げられました。

ユークロマクリーム

購入したショップには速攻でシミが薄くなると説明がありましたが1か月以上つかっても何も変化がありませんでした。副作用がない分良かったのかもしれませんが。

ホワイトラッシュHQクリーム

リンゴ幹細胞エキス配合だけどポンポイントだから意味ないのでは?思ったよりも効果がなく、シミが消えることがなかった。

メラノキュアHQ

皮膚科で買いました。ベタベタする使用感。しかも、なぜかしばらくするとざらっとしたものが肌に残ります。赤くなったので3日しか使ってません。

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ハイドロキノンの美白効果と抗酸化作用

美白効果のある成分といえばビタミンC誘導体やプラセンタといったものを思い浮かべるのが一般的だと思います。これまで、ビタミンC誘導体やプラセンタなどの美白成分を含んだ化粧品は美白に効果があるといわれていて今でも人気のある美白コスメです。

ですが、最近ではこれらの成分とは別にハイドロキノンという成分が効果が高いと注目を集めているのです。

ハイドロキノンとは?
ハイドロキノンは、麦芽、コーヒー、イチゴなどに含まれる、天然由来の美容成分です。非常に強い美白効果があることで知られています。ハイドロキノンには、ビタミンC誘導体やプラセンタなどのように、シミやそばかすを予防する作用があります。

しかしそれだけではなく、メラノサイトという、メラニン色素をつくる細胞にも、働きかける作用を持っています。そのため、シミやそばかすを予防すると同時に、すでにできてしまったシミやそばかすを薄くする効果が期待できるのです。

⇒チロシナーゼ阻害により美白するハイドロキノンの効果

メラニンが作られるのを防ぎシミ、そばかす予防

ハイドロキノンには肌内部でのメラニンの生成を抑える効果があります。メラニンは肌に溜まっていくことで肌の色が黒くなってしまったり、くすみ、しみ、そばかすを発生させてしまいます。

肌にしみがあったり、そばかすがあるととても老けて見られますし、何より綺麗な肌独特の白さや透明感がなくなって不健康にもみえます。ハイドロキノンを肌に取り入れることでそんな肌状態の悪化を予防、改善することにも繋がっていくのです。

⇒ハイドロキノンでそばかすを早く消す方法

抗酸化作用で美白力アップ

ハイドロキノンには強い抗酸化作用があるとされています。抗酸化作用が美白に何の関係があるのか、と疑問に感じる人もいるかもしれませんが、実はこの作用、美白とは深く関係しているのです。

肌のくすみやしみはそこに含まれる成分が酸化することで濃くなりくすんでいきます。ですから、しみ、くすみを予防、もしくは解消したいというときには、メラニンの抑制効果だけでなく抗酸化作用のある美容成分をうまく肌に取り入れる必要があるのです。

ハイドロキノンはそういう点では、ベストな美容成分といえます。副作用が起こる可能性もあったり紫外線対策をしっかりしないといけないなどの制約がありますがその価値があるほどの美白効果です。美白と抗酸化のダブルの効果でより短期間で肌の状態を改善することができるでしょう。美肌を目指している人は是非、チェックしてみてください。

ハイドロキノンで解決できる肌トラブル

ハイドロキノンクリームを使って美白効果が期待できる肌トラブルとあまり効果が出ないものがあります。

ニキビ跡や色素沈着も消える?

ニキビや吹き出物が治ってもその後、肌に跡が残ってしまったという経験ありませんか?このニキビ跡などは色素沈着といって、肌で生成されたメラニンが関係しています。

メラニンとはシミ、そばかす、ほくろや日焼けした肌に多く含まれているものとして知られていますが、実はどんな人間の肌でも普通に生成されています。

ハイドロキノンはお肌の漂白剤といわれ、気になる肌トラブルのシミ、そばかすの美白に使われる美白化粧品です。目立つ位置にほくろがあったりとほ...

通常、肌の奥で作られたメラニンは、皮膚と一緒に時間をかけて肌の外へ排出されていきますが、ニキビや吹き出物などによってその排出機能がうまく働かないと肌にメラニンが残ってしまい、ニキビ跡、吹き出物跡が出来てしまうのです。

一度出来てしまった色素沈着を治すのはそう簡単ではありません。狂ってしまった肌再生のサイクル=ターンオーバーを正常化させて肌に残ったメラニンを外に出していくのですから、とても地道なケアが必要になってくるのです。

他の美白コスメよりも効果が高いハイドロキノン

一般的にニキビ跡でできた色素沈着の改善は、ビタミンC誘導体や、アルブチン、トラネキサム酸などを含む美白化粧品を使って行われます。美白化粧品にはさまざまなものがありますが、特に色素沈着に効果が高いと言われているのがハイドロキノンクリームです。

ハイドロキノンはメラニンの生成に欠かせないチロシナーゼという成分の増加を防いでくれます。それによってメラニンの数も減って、結果的により早く色素沈着を解消することができるのです。仕組みとしてはシミ、そばかすを消すのと同じことです。

色素沈着を消えやすくする保湿ケアが重要

ニキビ跡でできてしまった色素沈着は肌の生まれ変わりターンオーバーが正常に働いていれば、メラニンも一緒に垢と肌から排出されていき黒ずみは残らないはずです。

しかし、肌の乾燥やホルモンバランスの崩れ、ストレスなどでターンオーバーがうまく機能せず肌にメラニンが残ってしまうことがあります。これはターンオーバーを正常化すれば、排出される量を増やして早く黒ずみをなくすことが可能です。

ターンオーバーを正常化させるにはストレスのない生活や環境も影響しますが、一番手っ取り早くできる対策が保湿ケアです。保水力の高いセラミドを使った化粧水、オールインワンなどを使うだけでOKです。

肌に残った色素沈着を一刻も早く治したいという人は、ターンオーバーを正常化させる保湿ケアを十分に行い、ハイドロキノンを使用すれば効果がアップが期待できますよ。

ハイドロキノンクリームとそのラインのコスメがお試しできるトライアルセットなら、シミ消し専用化粧品なので保湿ケアもしっかりと行えるような保湿成分を補うことができます。

アトピーの色素沈着も消せる?

肌のカサツキと激しい痒みを伴うアトピー性皮膚炎は辛いものですが、慢性的に炎症を続けた肌は、色素沈着を起こし、アトピー痕として残ってしまうのも辛い物ですよね。

肌の漂白剤とまで言われているハイドロキノンには、既に出来ている色素沈着を薄くし、新たな色素沈着を起こしにくくする性質があるということは、アトピー痕を消すのにも使えるのでしょうか。

実験結果では約7割が・・・

東京大学の行った、ハイドロキノンによりアトピー性皮膚炎の色素沈着を消す効果があるかという実験では、約7割のかたに有効だったという結果報告がされています。

実験に使われたのは、ハイドロキノン10%、吉草酸酢酸プレドニゾロン0.3%の軟膏を使用しているので、通常流通しているハイドロキノンよりも遥かに濃度の高い状態での実験ですが、アトピー痕にハイドロキノンが効くという事の証明にはなりますよね。

吉草酸酢酸プレドニゾロンはステロイド剤なので、アレルギー反応を抑える作用はありますが、美白作用はありません。

一般的に流通しているものでは、ハイドロキノンの濃度は2~5%程度ですが、トレチノインなどのビタミンA誘導体と併用することで、アトピー痕の色素沈着にも十分に効果が期待できます。

アトピーでハイドロキノンを使ってケース

東京大学での実験では、20年以上アトピーを患っていたかたには、効果が得られなかったかたが多いとされています。ハイドロキノンが肌の漂白剤と言われていても、万能という訳ではないんですね。

もちろん長期間患っていたからと言って、全ての方に効かないわけではないのですが、ハイドロキノンは大変刺激の強い成分です。効かない可能性の方が高くても挑戦してみるか、肌刺激を考慮して止めるかはあなた次第です。

⇒ハイドロキノンを使ったら赤く、痒くなった!そんな時のかゆみ対処法

現在アトピー性皮膚炎の治療中の方は、肌刺激から炎症を起こし、却って色素沈着をひどくしてしまう恐れがありますので、治療中のかたは使用を控えた方がいいでしょう。

アトピーでハイドロキノンを使う時には注意を

アトピー性皮膚炎の場合はアレルギーが起こりやすい体質の可能性が高く、発疹、かゆみ、肌荒れ、皮むけなどを起こす可能性も高くなります。

ハイドロキノンを塗った絆創膏などを皮膚の薄い部位に張り付け、最低でも24時間、理想は48時間放置し、肌に異常が出ないかのパッチテストは必ず行いましょう。

特別問題がないなら使用開始、何らかの異常が出た場合は、残念ですが使用は諦めましょう。ハイドロキノンは非常に酸化しやすい成分です。

酸化したハイドロキノンは肌刺激も強くなりますので、開封後は冷蔵庫など暗冷所に保管し、1ヶ月を目安に使い切りましょう。また、その日の体調によってもアレルギー反応の出方は変わってきますので、肌の変化には十分に注意しましょう。

⇒ハイドロキノンの酸化を予防する保存方法とは?

肌に合いさえすれば、ハイドロキノンはアトピー痕を消すのにも有効な成分です。高濃度なら早く消えるという物でもありませんので、自分の肌と相談しながら、憎いアトピー痕をやっつけましょう。

ハイドロキノンで目の下の茶クマは消せる?

シミを消してくれることで知られているハイドロキノンクリームを、目の下のクマを消そうと思って使う人がいます。しかし、これは注意が必要でハイドロキノンクリームで消せるクマと消せないクマが存在しているからです。

ハイドロキノンクリームで消せるクマは、茶クマだけ

結論から言うと、ハイドロキノンクリームで消せるクマは茶クマだけです。しかし、それでも確実に消えるわけではありません。「とりあえず試してみる」ぐらいに解釈しておきましょう。「茶クマとは、一体どのようなクマなのか?」を理解しておく必要があるので、簡単な概要を説明しておきましょう。

目の下のクマの種類

メラニン色素の塊:メラニン色素でできるシミといえば、紫外線による日焼けです。ハイドロキノンクリームは、メラニンを撃退してくれるので、メラニン色素でできている茶クマなら効果をもたらしてくれます。

肌ステインの蓄積:肌ステインというのは、コーヒーとかワインに含まれている渋のこと。この成分が肌にも含まれていることが分かっています。肌ステインが蓄積すると、茶クマのようになるのです。しかしこれは体に現れる場合もあるので、必ずしも目の下に現れるクマというわけではありません。メラニン色素というわけではないので、ハイドロキノンクリームは作用しないことの方が多いです。

最終糖化産物:最終糖化産物は、美肌ケアが効果をもたらさないので、ハイドロキノンクリームは期待しない方がよいです。しかし、古い角質を落として、ターンオーバーを正常に保つことができれば、抑えることはできます。ビタミンCを摂取すると効果的だと言われています。

ハイドロキノンで消せない、黒クマと青クマ

黒クマとは:生まれつきのメラニン色素の沈着や、涙袋のたるみなどが原因です。「メラニン色素が原因なら、ハイドロキノンクリームで消せるんじゃないの?」と感じる人たちも多いかもしれませんが、黒クマに関しては効果を発揮してくれません。

生まれつきのメラニン色素なのでしょうがないのです。黒クマを改善させたいのであれば、美容外科で治療するのが適切です。ヒアルロン酸を注射して涙袋のたるみを消したり、まぶたの裏側を切除して、脂肪を引っ張りだすなどの対応をしてくれます。

青クマとは:目の下の皮膚が生まれつき薄いことにより現れるクマです。皮膚が薄いことが原因で、毛細血管がクマのように見えるのです。青クマは、改善させるのは難しいと言われています。

そう言われている中でも、比較的効果的といわれているのは「寝不足を避ける」、「目の下の保湿を十分行う」などです。寝不足は、クマを引き起こす原因として知られていますよね?青クマをますます際立たせてしまいますから、質の良い睡眠を心がけるようにしましょう。

青クマが目立つ人は、保湿が甘い人にも多いようです。化粧水をたっぷり使って、毎日保湿するようにしましょう。保湿効果の高いヒト型セラミドを配合した化粧水・美容液がおすすめだと言われています。

クマを消すためのハイドロキノンクリーム

ここまで説明してきたように、ハイドロキノンクリームを使えるかどうかのクマの判断は、素人には難しいこともあります。そういった場合はトライアルコスメを使ってお試し感覚で美白ケアしてみるといいでしょう。

しかし、そんな悠長なことはできない一刻も早く消す必要がある!というなら、「クマを消すためにハイドロキノンクリームを使いたい」と、病院を受診し医者の診察を受けた上で処方してもらうといいですね。

ハイドロキノンの副作用とは

ハイドロキノンは正しく使えば早くシミを消せる優秀な化粧品ですが副作用が出てしまう人もいます。

ハイドロキノンは、レーザー治療を必要とせず、シミに直接アプローチできる成分・薬として注目を集めています。しかし、その効果の高さから副作用があ...

ハイドロキノンで逆にシミが濃くなり肌荒れが起こることも?

美白コスメに含まれている成分のハイドロキノンはシミ消し効果が高いので人気があるのですが、一部の人には副作用が出る可能性があります。

副作用というのはハイドロキノンを使用したことで消したいと思っていたシミや色素沈着、ニキビ跡の色素が逆に濃くなってしまったり、赤みを帯びてしまうことがあると報告されています。

⇒ハイドロキノンを使ったら赤く、痒くなった!そんな時のかゆみ対処法

もちろん、ハイドロキノンが含まれている化粧品を使ったからといって必ずしもこういった症状が出るというわけではありません。ですが、使用者の中には確かにこのような症状を訴える人もいるのです。

ハイドロキノンでシミが濃くなる原因

シミができている部分はシミができやすい状態になっています。表皮から肌の奥までずっとシミ=メラニンがたくさん存在している状態です。

肌に奥で作られたメラニンは肌の表面に徐々に上がってきてシミとして現れてきますが、この期間はターンオーバーといって28日かかります。シミができやすい人は、この期間が長く40日やもっと長いこともあります。

ハイドロキノンクリームを使い始めてしばらくはメラニンは肌の奥から浮き上がってくるので洗濯物を漂白するようにはすーっと消えるという感じにはなりません。

ハイドロキノンで炎症を起こしている

ハイドロキノンが肌に合わない場合は副作用として赤くなる、ピリピリするということもありますが、これがちょっとだけだと塗布した部分のみほんのり赤くなります。

しかし、その部分はシミがあるので赤くなっていることに気づかずシミの色が濃くなったように感じるケースもあります。使い続けて問題はありませんが強く赤みが出た場合は使用を中止しましょう。

紫外線に反応している

ハンドロキノンは夜間のみ紫外線を避けて使う必要があります。しかし、思わぬところで紫外線を浴びていることもあるのです。

  • ベッド、布団の場所に朝日が当たり寝ている間に紫外線を浴びている
  • 朝の洗顔がしっかりできてなくハイドロキノンが肌に残っている
  • ハイドロキノンを塗布した場所に日焼け止めクリームを使わない

こういったことが重なって副作用を起こすこともあるので、ハイドロキノンを使っている期間は紫外線には注意しましょう。起床前の朝日が気になる場合は、寝るときに絆創膏などを貼りカバーするといいでしょう。

副作用でなく効果の現れというケースも

ケースによって差はありますが、上記のようにシミが濃くなった、ニキビ跡が赤くなってしまったという人も、何度か使用を続けることで症状が治まることがあります。

一時的に数日間は赤くなったりして、逆にシミが濃くなったように感じるケースでも1週間10日と使っていくと赤身が収まると同時に一気にシミの色が薄くなるケースが多いです。

黒ずみや赤みが皮、角質と一緒に剥がれていき、そのまま炎症が治まったりと副作用と思われていたとこが美白に繋がるという体験したことのある人も多いのです。これは自分の目で確かめつつでないと分かりにくいので使い始めは毎日のチェックが欠かせません。

注意しながら使用する or 中止する

使用を続けてもシミが悪化するなど肌荒れの症状が治まらない場合は使用を中止する必要がありますが、さほど症状がひどくない場合は、気にせず使用していったほうがハイドロキノンの効果を実感することができる可能性があります。

ハイドロキノンをつけたままで肌が紫外線に当たると副作用が強く出てしまいます日焼け止めクリームをつければ昼間つけてもいいというハイドロキノンクリームもありますが、日焼け止め効果も時間経過や汗で低下したりするのでそれが副作用が出る原因となるので注意が必要です。

本当に肌のことを考えるなら夜間だけ使用して朝にはしっかりと洗顔で落としておくべきです。朝の洗顔を適当にしてしまうと肌に残っていたハイドロキノンが悪影響を起こすことも考えられるので注意しましょう。

⇒UVケアが必須なハイドロキノンだけど蛍光灯の光もNGなの?

ハイドロキノンは副作用を起こす可能性がある分、使用には細心の注意を払っていかなければいけません。肌の状態は逐一チェックしておかなければいけませんし、使用方法は事前に確認しておくことも肝心です。

ですが、それだけ注意しておけばそれだけ高い漂白、美白の効果を期待できるのですから、副作用もさほど気にすることではありません。ハイドロキノンを毎日の肌ケアに取り入れたいという場合には、正しい使用方法で安全な美白ケアを行っていきましょう。

シミが濃くなったという口コミ

ハイドロキノンを使うのは2回目で前回はトライアルセットだったので顔の半分だけに試していました。その時も使い始めの1週間はシミがぐっと濃くなって「やばー!どうしよう!」と焦りましたが、使っていくと元の色に戻り、その後は薄くなってきました。今回はビーグレンのハイドロキノン本品を買って顔全部のシミに使用しています。前に塗ったところは完全にシミが消えて、今回初めて塗る部分も6週間目でずいぶん薄くなりました。紫外線対策をちゃんとしておけば安心して使えます。

ハイドロキノンを使ったら痛い!?その原因と対処方法は?

ハイドロキノンクリームは、シミを除去して美白効果をもたらしてくれるアイテムとして有名です。稀ですが、使う人によっては肌に痛みを感じる人もいるのです。

ハイドロキノンで肌が痛いと感じる原因とは?

主に考えられる原因は次のようなものとなっています。

原因その1、濃度が濃い

ハイドロキノンクリームの濃度は1%から4%が通常です。一般的なデータで言うと、濃度が1%から3%くらいなら、肌に痛みを感じることは少ないようです。しかし、4%以上になると肌に痛みを感じる人がいます。

原因その2、保管状態が悪く、ハイドロキノンクリームが酸化している

ハイドロキノンクリームは、しっかり蓋をするだけではなくて、冷蔵庫に入れて保管するのが理想的です。適切な保管をしておかないと、ハイドロキノンクリームが酸化して、茶色く変色することがあります。それに気付かず、肌に付着させてしまうと肌トラブルを引き起こすのです。従って、ハイドロキノンクリームはなるべく早く使い切るようにしましょう。しばらく使っていなかったハイドロキノンクリームを使用する時には、パッチテストを行ってから使うようにしてください。

原因その3、ハイドロキノンクリームに対するアレルギー

稀ではあるのですが、ハイドロキノンクリームにアレルギーを持っている人もいます。これは、事前にわかるものではなく、ハイドロキノンクリームを使って、初めてわかること。ですから、どうしても肌質に合わないと思うのであれば、直ちに使うのをやめて、皮膚科の先生に相談することをお勧めします。

原因その4、角質が剥がれすぎている

ハイドロキノンクリームは、ピーリング作用を持っています。ピーリングというのは、古い角質を剥がして、新しい柔肌を目立たせる作用です。これにより、シワが剥がれて、美肌をもたらすことができるのです。しかし、効果がききすぎると、角質が剥がれすぎて、剥がす必要のない新しい角質も剥がしてしまうことがあります。

原因その5、ホルモンバランスの変化

日頃からハイドロキノンクリームを使っていて、トラブルがなかったとしても、ランダムに肌トラブルを引き起こす場合があります。そんな時は、ホルモンバランスの変化が原因かもしれません。ホルモンバランスが乱れると、肌の免疫力が低下するため、痛みを感じやすくなるのです。ホルモンバランスが乱れやすくなる場面といえば、生理中や妊娠中。こんな時に痛みを感じる場合は、ハイドロキノンクリームとは、一旦距離を置いた方がいいかもしれません。

ハイドロキノンによる痛みを放置すると?

ハイドロキノンクリームを使ったことで、肌に痛みを覚えた場合、それが一時的なものなら特に心配する必要はありません。しかし、痛みを感じるにもかかわらず使い続けると、肌がかぶれて炎症を引き起こす場合があります。適切な処置をしないと、茶色く変色してシミになってしまうこともあるのです。

ハイドロキノンを使う場合には稀ではありますが赤くなる、ヒリヒリするなど副作用が起こることもあります。

こういった副作用を起こさないような安定型ハイドロキノンを使ったクリームもありますから、特に肌が弱いと実感されたことがあるならそういった肌に優しいハイドロキノンクリームを選ぶようにしましょう。

ハイドロキノンを塗りすぎるのは注意が必要


ハイドロキノンは肌の漂白剤
とも呼ばれていて、美白を追い求める女性にとっては、ありがたい存在です。しみを薄くできたり、肌がきれいになるのなら試してみたいと考える人も少なくないでしょう。

そして最近まで医療現場でしか処方されなかったハイドロキノンですが、化粧品に配合されて市販でも購入できるようになったために、手軽に使えるようになりました。

強い作用を持つハイドロキノンは使用時に注意しなければならないことが多くありますが、ハイドロキノンの塗りすぎ、使い過ぎが原因で副作用が出ることがあります。

白斑・白抜けする場合も

ハイドロキノンを使うにあたって、使えば使う程に効果がでると使いすぎてしまうことは、大変危険です。

広範囲の色素沈着にはその部分全体にクリームを塗りたくなりますが、色素沈着が起こっていない部分にまでハイドロキノンを一緒に塗ってしまうと、そこが白くなりすぎてしまい不自然な状態が起こります。

いわゆる白抜け(白斑)という状態なのですが、ハイドロキノンを塗る際には広範囲に使うのではなく、色素沈着している部分にだけ綿棒などを使って塗っていくことが求められます。特に濃度が5%以上のハイドロキノンクリームを使用する際には気をつけるようにしましょう。

低濃度だから大丈夫!と安心して長期間塗り続けるのは止めましょう。1クールは3か月以内にとどめて置くと安心です。3か月使ったら、使うのをやめる休止期間(1か月)を設けましょう。毎日、塗布して1年経過すると白斑のできる可能性が高くなります。

肌に刺激が強すぎてトラブルが起きてしまう

ハイドロキノンクリームには乳酸が含まれていることで、これによっても皮膚がかぶれたり赤くなったりとしてしまうことがあります。

塗っていくうちに肌も慣れてきて、こういった状態が起こりにくくなるのですが、最初に塗りすぎてしまうと、こういったトラブルが強く出てしまい、大変な思いをするということがあります。

塗れば塗るだけ効果があるものではありませんし、適量を守るということが重要ですが、安定型の副作用の少ない低刺激なハイドロキノンクリームを使うことで肌トラブルを防ぐこともできます。

何度も塗布しすぎない

女性はお化粧がとれると昼間に何度も塗り直すなどしていることが多いと思います。しかしハイドロキノンはクリームがとれたなと思っても、同じように何度も塗り直すということをしてはいけません。

ハイドロキノンは原則として夜に1回の使用です。昼間につけてもいいと販売されているハイドロキノンクリームも夜に1回、朝に1回の合計2回までとされていますし、塗りすぎると肌に負担がかかるので、逆効果だと言えます。医師に処方される場合には、1日に塗る回数、量などを指示してもらえるので、それを守って使用するようにしましょう。

副作用を出さないために

ハイドロキノンを使うにあたって大事なことは、上に述べたように最初は低濃度のものを選び、少量から薄く使うようにすることです。肌に副作用がないかを確認しながら使っていくようにしていきます。

そして副作用がないことを確認した後に本格的な使用になるのですが、一日に何度も塗りすぎないこと、色素沈着がない部分にまで塗ってしまい、皮膚の色が白抜けして不自然になっていまわないように注意をして使用することが必要です。

こういった副作用がでにくい安定型ハイドロキノンも販売されています。早くシミ消ししたいと濃度だけで選ばずに、赤み、炎症、色素沈着、白斑などの不安がない安定型から使ってみると安心ですね。

皮膚科でハイドロキノン治療する場合

美白のためにハイドロキノンクリームを使用しているという人は少なくありませんが、美容外科、皮膚科でもハイドロキノンを処方してもらうことができます。ハイドロキノンは美白の効果が非常に高くもともとは医療機関で使用されていた成分だからです。

皮膚科の場合でも美容目的で使用する場合は市販のハイドロキノンクリームと同じく、シミや怪我、やけどなどの跡の消すために使用されます。使用方法も普通に患部にただ塗っていくだけです。

市販のハイドロキノンクリームと処方されたもので、クリーム自体にはとくに変わりはありません。

市販ハイドロキノンより費用が掛かる

美容目的のハイドロキノンの処方は保険適用外なので、治療費は各皮膚科によって異なります。実費になるのでそのクリニックによって価格(値段)が変わってきます。

一般的には10グラムあたり4000円前後のハイドロキノンの費用と受診料が必要になりますが、詳しい価格、受診料金は実際に通院する美容外科、皮膚科に問い合わせてみるといいでしょう。

病院によってはレーザー治療をおすすめしてきて断れなくなるということも耳にしますので「ハイドロキノンが欲しい」とちゃんと伝えるようにしましょう。

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処方されたハイドロキノンでも副作用は防げない

処方される皮膚科によっては含まれるハイドロキノンの濃度が高い場合もあるので、副作用が出やすくなる可能性もあり使用には十分な注意が必要です。

高濃度だと、患部以外の肌には触れることのないように気を遣わなければいけませんし、出来るだけ薄く塗る必要もあります。市販のハイドロキノン配合クリームなどの化粧品ならここまで気を使う必要はなく綿棒でシミにちょんちょんつけるくらいでOKです。

人によってはハイドロキノンを使用して副作用が現れることもあります。もちろん、すべての人がそうというわけではありませんが、ハイドロキノンを肌に塗ってシミや怪我の跡が濃くなったり、赤みがでるかゆみがあるなど異常が発生した場合にはすぐにかかりつけの医師に相談するようにしましょう。

普通肌の場合、1か月程度でシミや跡も薄くなっていくのですが、その人の肌質や体調によってはあまり実感できないこともあります。

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ハイドロキノンの医療用と美容用の違いってなに?

ハイドロキノンは美白クリームとして、世界の医療現場では1950年代から使用されてきたという実績がある成分です。シミ、色素沈着を予防するだけでなくメラニンを還元するシミを消すという効果があるので美白化粧品として人気があります。

ハイドロキノンには医療用と美容用があり、医療機関でも処方してもらうことができますし、他には市販の化粧品に配合されているものもあります。

⇒チロシナーゼ阻害により美白するハイドロキノンの効果

美容用ハイドロキノンと医療用

日本におけるハイドロキノンは長らくは医療機関のみに限定されていたのですが、2001年に薬事法が改正されたことによって、化粧品にも配合できることになりました。

今までは皮膚科に行って処方をしてもらうという方法だったのですが、今ではハイドロキノンが配合されている化粧品を購入すれば、病院に行かなくてもすぐ使用することができるので身近な物になりました。

⇒効果が高い美白成分ハイドロキノンとアルブチンの作用の違い

医療用と美容用の違い

医療用と美容用としての違いは、濃度です。市販のハイドロキノンの濃度は1~2%であるのが基本なのですが、医療用のハイドロキノンは5~10%と美容用よりも高濃度になります。

5%以下のハイドロキノンでは副作用はそれほど心配なく、誰でも気軽に用いることができると考えられますが、5%以上になると医師の処方や使い方の指導も必要になってきます。

医療用のハイドロキノンは濃度が濃い分、効果は高いのですが、副作用に気を配る必要があります。お肌が弱いという方には市販のもののほうがお肌に負担をかけず使いやすいといえるんです。

ハイドロキノンに保険が効く場合、効かない場合

ハイドロキノンを使うにあたって、保険が効くか効かないかということで、自己負担をする金額は大きく違ってきます。保険が効く場合というのは、病気やケガなど疾患でできてしまったしみの治療目的で処方される場合です。

この場合は保険が効くので一定の負担割合で済みます。保険が効かない場合というのは美容目的で、シミを消したい、肌をきれいにしたいと使用する場合です。

美容目的の場合は保険治療の範囲にはならないので、医療用のクリームを処方されたとしても全額自己負担でハイドロキノンクリームを購入することとなります。自分がどちらの場合にあてはまるのか、自己負担はどの程度になるのかをあらかじめ考えておきたいものです。

⇒ビーグレン ホワイトケア[ハイドロキノン配合クリーム]口コミとシミ消し効果

医療用として使うメリットとは?

美容のためにハイドロキノンを使う場合、保険が使えないので市販のハイドロキノンクリームを購入したほうが受診料もかからず、病院での待ち時間もなくメリットがあるのに医療用を使うメリットってあるのでしょうか?

医療用を使うメリットとしては、薄い濃度ではなかなか効果が得られないような場合にも高濃度で処方してもらえるという点だといえるでしょう。(市販品でも高濃度のハイドロキノンもありますし、高濃度が効果が高いとは限りませんが。)

医師の診察を受けることで、的確なアドバイスをもらえたり、経過観察をしてもらえるので、診察費用はかかってしまうけれども医師から処方をしてもらえると安心だという人もいます。

ハイドロキノンクリームは化粧品としても使うことができますが、簡単なしみ程度でないならば一度受診をして、医療用を使った方が良いのかどうか、医師に相談してみることもお勧めです。

ターンオーバーを正常化してハイドロキノン効果を高める方法

シミを薄くしたい、消したい時に使われるハイドロキノンクリームは近年、美白化粧品の定番になってきました。しみを薄くするためには肌の生まれ変わりサイクルであるターンオーバーが重要な鍵になってきます。

ターンオーバーとは
皮膚の一番外側にある表皮は角層、顆粒層、有棘層、基底層と4つに分かれています。基底層で生まれた皮膚細胞が次第に上へと移動し、最後には角層から剥がれ落ちていきます。これがターンオーバーと言う生まれ変わりのサイクルです。

紫外線や刺激などでメラニン色素が増えても通常ならターンオーバーにより排出されますが、必要以上に過剰に作り出されてしまうと、排出が間に合わずにシミとなって残ってしまうのです。

ハイドロキノンの期待出来る作用は?

シミの元となるメラニン色素を作り出すのがメラノサイトと言う細胞です。ハイドロキノンにはすでにあるメラニンを減少させる作用の他、メラニン色素が作り出されるのを抑える作用もあります。

多くの美白化粧品にはビタミンCやプラセンタなどの美白成分が配合されていますが期待できる効果は予防でしかありません。しみができないように予防していくうちに、徐々にターンオーバーでメラニンが排出されればシミがちょっとは薄くなる・・・そういったメカニズムなのです。

シミそのものを消すわけではないこういった普通の美白コスメと比べると、ハイドロキノンは10倍から100倍ほどの美白作用があるとされていて、効果が高いため肌の漂白剤とも呼ばれています。

⇒脇の黒ずみの美白にハイドロキノンクリームはどう使う?

ターンオーバーを改善 + ハイドロキノン

アンプルール ラグジュアリーホワイト

ターンオーバーが乱れてしまう原因は、乾燥肌、加齢、ストレスなどがあります。ハイドロキノンを使用すると肌が乾燥しがちとも言われるのでハイドロキノンを使う期間は保湿効果の高い化粧水やオールインワンを使用しましょう。

肌のターンオーバーが正常に行われるようになるとシミの原因=メラニンも早く排出されるので保湿ケアは重要です。保湿が十分にできている状態でハイドロキノンを使用すると早く効果が実感できるでしょう。

⇒ハイドロキノンの効果が表れるまでの期間は何日?どのくらい掛かる?

ハイドロキノンクリームは通販でも販売されていて、商品により値段が異なりますが、ハイドロキノン4%配合のクリーム20gおよそ1000円~と安く購入出来ます。20gだと内容量が少ないと思うでしょうが、ハイドロキノンは酸化しやすいと言う性質があります。酸化すると本来持っている作用が下がりかねないため、少なめの内容量のハイドロキノンクリームが多くなっています。
買いだめせずに使い切ってから注文した方が良いです。開封した後は直射日光の当たらない場所、できれば冷蔵庫で保管して下さい。また、通販の場合、安価過ぎるハイドロキノンクリームは偽物である恐れもあり、効果・作用が期待出来ない上に、肌に異常が出る可能性もあるために注意が必要です。

医療機関で処方を受けた方が安心?

偽物かどうか心配と言う方は医療機関にてハイドロキノンクリームの処方を受けると安心です。皮膚科などの医療機関なら正規のハイドロキノンクリームといって間違いないでしょう。

しかし、副作用の点でいえば病院で処方されても肌質によるため赤くなる、ヒリヒリするなどの症状も稀ですが一定数出てきます。時間があれば皮膚科へ行くのもいいですが、効果の割に使い方は簡単で紫外線、塗り方に気を付ける程度ですから市販品で十分に効果を実感できますよ。

市販のハイドロキノンクリームでも名前を聞いたことがないような海外製品はできれば使用しないに越したことはありませんが、できれば有名なメーカーで使用者も多い商品だと体験談も多く安心です。

このサイトでは低刺激ハイドロキノンで副作用が少ない人気のある老舗のビーグレン ホワイトケアアンプルール ラグジュアリーホワイトをおすすめしています。

ハイドロキノンの歴史

日本ではハイドロキノンの歴史は浅く、ようやく認知度が高まってきたと言えます。アメリカでは以前からシミなどの治療薬として化粧品に使われていましたので、多くの女性にとってハイドロキノンには美白効果があると認識されてきました。一方日本では、化粧品への使用は禁止されていて、医師の管理下での使用のみ許可されていました。

昔からハイドロキノンモノベンジルエーテルという薬品があり白班という肌のトラブルが発生したために、ハイドロキノンにも同様の規制がかけられていましたが、ハイドロキノンベンジルエーテルとハイドロキノンは別物になります。

2001年に薬事法の改正が行われハイドロキノンの化粧品への使用が許可されるようになり、多くの女性が使用できるようになったのです。

イチゴやブルーベリー、コーヒーなどにも含まれる物質で、皮ふを紫外線などによる損傷からまもる作用を持っています。米国では医薬品としてその美白効果が認められ、多くの患者さんに皮ふの漂白目的で治療薬として使用されてきました。
引用元:こころ皮ふ科クリニック

ハイドロキノンだけの特別な美白効果

シミは紫外線などの刺激により情報伝達物質が発生しメラノサイトにメラニンを作るように指令が出されることで、メラニンが増え蓄積されシミ、色素沈着になるのです。

美白成分の多くは、メラニンの生成を抑制してシミが出来るのを予防するものですが、すでに出来てしまったシミを消すこともハイドロキノンなら効果を発揮してくれます。シミの元となるメラノサイトの働きを抑えることでメラニンの生成を抑制するため、その効果は強力になるのです。

自分に合った濃度を選ぼう

メラニンには外部からくる紫外線などの刺激から肌細胞を守ってくれる働きもあります。過剰にメラノサイトの働きを抑えることで、肌が刺激を直接受けてしまい皮膚ガンなどのリスクが高まってしまう恐れがあるため、使用には濃度などが厳しく規制されています。

一般的に販売されているのはハイドロキノンが1%~4%の濃度のものが多く、基本的には5%以上は病院で処方してもらう必要があります。4%~5%の高濃度ですと肌にピリピリとした刺激を感じることがあり、肌の弱い方ですと1%~3%でも刺激を感じこともありますので自分に合った濃度のものを使うことが大事です。

⇒ ハイドロキノンを使ったら痛い!?その原因と対処方法は?

ハイドロキノンは、高濃度のものを使用したり低濃度のものでも一年以上の長期にわたって使用した場合は、部分的に色が抜けてしまう白班となる可能性もあります。高濃度のものほど副作用が起こる可能性が高く、強い成分なので赤みや炎症を起こすこともありますのでこういった症状が現れたらすぐに皮膚科を受診しましょう。

使い方にも注意が必要

使用する前に必ずパッチテストを行い、肌に合うか確認してから使用するようにしましょう。洗顔後にすぐ使用すると吸収が良くなり過ぎてしまうので、化粧水などで肌を整えてから、顔全体ではなくシミの部分にだけ綿棒などで塗布してください。

目の周りなどは皮膚が薄く炎症を起こしやすいため使用は不可です。また、ハイドロキノンを塗ると紫外線の影響を受けやすくなるため、太陽この当たる昼間にハイドロキノンを使ってなくても日焼け止めなどの紫外線対策を徹底しましょう。

また、とても酸化しやすい特徴があるので、化粧品などを開封した際は一ヵ月程度で使い切りる必要があります。効果が出ていても出ていなくても、休止期間を取る必要がありますので、副作用が出ないように3ヵ月使用したら1ヵ月はお休みしましょう。

シミに悩んでいる方にはとっても魅力的なハイドロキノンですが、効果が高い分使用には注意が必要となります。効果が現れるまでの期間は人によって違いますから焦らずに性質や副作用をよく理解した上で、使用方法をしっかりと守って上手に活用していきましょう。