脇の黒ずみ、乳首の黒ずみ、デリケートゾーン ハイドロキノンクリームで美白できる?

ハイドロキノンで美白

顔以外にもシミ、黒ずみ、色素沈着があって美白したい部分はありますよね。デリケートゾーンや脇の下などにもハイドロキノンを使っていいのか?どう使うのかをまとめてみました。

脇の黒ずみの美白にハイドロキノンクリームはどう使う?

脇の黒ずみはメラニン色素の沈着が原因であることがほとんどです。メラニン色素は紫外線を浴びると増えると言うイメージがあるものの、刺激を受けた時にも増えるものなんです。

ムダ毛処理でカミソリで脇毛を何度も剃ると言った自己処理で起こることはよく知られていますね。黒ずみがあると不潔っぽくなり見た目が悪くなるため、薄着になる夏場は特に悩みの種となることも。

毎日、洋服や腕の動きで摩擦の絶えない部分なので、脇の黒ずみを消すのは普通の市販コスメでは解決しないことが多いもの。

そんな脇の黒ずみに有効なのがハイドロキノンで、イチゴやブルーベリーなど果物にも存在する天然の成分です。

脇の黒ずみにハイドロキノンが有効な理由

紫外線や刺激により黒い色のメラニン色素が増えますが、これはチロシナーゼの活性が大きく関わっています。ハイドロキノンにはこのチロシナーゼの活性を抑制する作用があります。

その他にもメラニンの生成を抑える作用があり、脇の黒ずみ予防にも有効です。コスメに良く配合されているビタミンC誘導体、アルブチンなどの美白成分と違い、ハイドロキノンにはメラニンを取り除く作用もあります。そのため出来てしまった脇の黒ずみ解消にも期待度の大きな成分となっています。

脇専用の美白コスメもおすすめ

ハイドロキノンにこだわらず脇の美白ができればいいという方には、脇専用の美白コスメもあります。以下は人気の美白成分を濃密に配合しメラニン生成を抑えるさらっとした使い心地の美白コスメです。

脇にハイドロキノンを使うときの注意点

顔にできたシミを消すために使用する場合は、シミの部分にだけ塗るようになっていますが、脇は広範囲になりますね。広範囲ではありますが黒ずんでいる部分だけに塗るように、境界線を考えて使用していきましょう。黒ずみ以外の部分には塗らないように注意してください。

黒ずんでいる部分が狭い時は、顔に使用する時と同じように綿棒などに少量取って塗布すると良いでしょう。ハイドロキノンを塗るタイミングはお風呂上り20分程過ぎてから使用するのが望ましいです。夜に塗布し、朝には蒸しタオルなどでしっかりとふき取っておくと安全です。

平均的には3か月ほどの使用で黒ずみが薄くなってくるのを実感できるはずですが、使用を中止するとまた黒ずみが始まることがあります。しかし、長期使用すると白斑が出来るリスクがあるため一時的に使うのを中止する必要があります。

⇒ハイドロキノンの効果が表れるまでの期間と休止期間について

ハイドロキノンの注意点はある?

5%という高濃度のハイドロキノンには動物実験において発がん性が認められたことがありました。そのため5%に満たないギリギリの4%濃度のハイドロキノンクリームを用意する医療機関も見られます。早く漂白したいといっても高濃度にはこだわらないほうが安心して使用できます。

その他に注意したいのが紫外線です。ハイドロキノンクリームを使用していても紫外線を浴びると赤く腫れたりと症状が悪化しかねる原因になります。脇は紫外線があまり当たる部分ではないですが、夏場などノースリーブを着用している時は特に注意が必要です。

夜に塗布したハイドロキノンを朝、タオルでふき取っておいても、紫外線が気になると言う時は日焼け止めクリームを塗布してから出かけると良いでしょう。

UVケアが必須なハイドロキノンだけど蛍光灯の光もNGなの?
海外では長く使われてきたハイドロキノンは、日本では2001年から化粧品にも使用できるようになった比較的新しい美白成分です。 ハイドロキノンはシミや色素沈着、くすみの原因となる、メラニンの生成を抑えるだけではなく、メラニンを作りだすメラ...

安全性の高い成分ではあるものの、濃度の高いハイドロキノンほどかぶれや赤み、刺激性皮ふ炎などの副作用が出やすくなります。もしこういった症状が見られた時はすぐに使用を中止しましょう。

乳首の黒ずみはハイドロキノンで薄くできる?ピンクになる?

女性には美容の悩みが付きものですが人には言いにくい悩みもありますよね。普段、人に見られるわけではないけど、いざという時に気になってしまうものの一つに乳首の黒ずみが挙げられます。

乳首の黒ずむ原因はなに?

  • 皆はどんな色?ピンクかな?
  • こんなに黒ずんでいるのは自分だけなのかな?
  • 彼氏に遊んでると勘違いされたらどうしよう?

気になりますよね。乳首の黒ずみに原因があるのなら回避したいものです。乳首が黒くなってしまう原因は主に3つあります。

1.生まれつき
こればっかりはどうしようもないのですが、生まれつき色白の人と色黒の人がいるように、乳首の色も人それぞれです。

2.下着などの摩擦や刺激
摩擦や刺激によりお肌はメラニン色素を作って肌を守ろうとします。過剰に生成されたこのメラニン色素が黒ずみの原因になってしまうのです。

3.ホルモンバランスの乱れ
妊娠、出産をすると乳首が黒くなるという話を聞いたことがないでしょうか。妊娠などによりホルモンバランスが変わると乳首でメラニン色素が生成されやすくなるのです。これは赤ちゃんがおっぱいを飲むときに見やすくするためという説もあります。

⇒脇の黒ずみの美白にハイドロキノンクリームはどう使う?

乳首の黒ずみを予防するには

乳首の黒ずみの一番の原因は下着の摩擦によると言われています。よってこの摩擦をいかに少なくすることが出来るかどうかがポイントとなります。刺激を減らす方法はずばり、サイズの合った下着をつけることです。小さすぎても大きすぎてもダメです。

下着を買うときは出来るだけお店でサイズを測ってもらうようにしてください。自分で測った時とお店だとサイズが違った、なんてことは良くあります。
またお風呂に入る時にも注意が必要です。体を洗う時、お風呂からあがって体を拭く時はゴシゴシこすらずに優しくポンポンとあてるようにしましょう。

乳首の黒ずみにハイドロキノンは効く?

乳首の黒ずみにもハイドロキノンクリームやトレチノインが有効です。ハイドロキノンは強力な美白作用を持つ成分で美容皮膚科などでも処方されるほど効果が期待できるものです。

肌が弱い場合はハイドロキノンクリームを塗る前に化粧水などで保湿をしてから塗ってください。そうすることでハイドロキノンによる皮膚への刺激感を軽減することが出来ます。

またトレチノインには皮膚の新陳代謝を促進してくれる効果があるので出来れば、この2つの成分が両方入っているものを使うのがオススメです。

乳首やデリケートゾーンにハイドロキノンを使う場合、紫外線に当たる可能性は低いですが、ハイドロキノンは紫外線にあたると赤くはれるなど肌荒れを起こすので原則、夜間だけ使用しましょう。

UVケアが必須なハイドロキノンだけど蛍光灯の光もNGなの?

ハイドロキノンはネットショップでも買うことが出来ますが濃度が合わないとお肌にダメージを与えてしまうこともあります。低刺激ハイドロキノンクリームをチョイスするか皮膚科や美容皮膚科などで処方してもらう方法があります。

また、ビタミンCはメラニン色素に働いてメラニンの生成を抑える効果があるので積極的にビタミンCを摂りましょう。柑橘類に多いイメージですが、毎日食べやすいものとして、じゃがいも、ブロッコリーがおすすめです。

黒ずみ、色素沈着の予防も大切

普段は自分しか見ることのない乳首、デリケートゾーンなどだからこそ気になる黒ずみ、色素沈着ですが、日々の生活で改善できることもあります。いつもより果物を多く食べるように心がけたり、いつもは試着しないで買ってしまう下着をちゃんと測ってもらってから買うようにしたりなど少し意識をするようにしてください。

黒ずみと何も向き合わない人と比べると少しずつですが確実に差が出てきます。悩んでいる人は一人ではないので思い切って皮膚科に行ってみるのも良いと思います。他にも悩んでいる人がいると思うと心がほっとしませんか?お肌のケアを毎日するのと同じように黒ずみのケアも一緒にしてみてください。

ハイドロキノンでデリケートゾーン、陰部の美白?黒ずみ改善はできる?


みんな言わないだけ!ビキニラインに悩んでます

 

美白に効果的と人気のあるハイドロキノンクリーム。早い人では1か月以内ではっきりとシミが薄くなった、そばかすが見えなくなったなどの口コミも多くあります。

⇒ハイドロキノンの効果が表れるまでの期間は何日?どのくらい掛かる?

これほどに美白効果が高いなら顔だけでなく、全身の気になる黒ずみに塗ってしまいたくなるものです。特に、気になるのはVIO、デリケートゾーン、Vゾーンなどの陰部という方も少なくないはずです。股ズレやお尻のニキビ跡も黒くなりやすいですね。

化繊の下着がすれて色素沈着が起こって、水着も恥ずかしくて着られないという事もありますよね。虫刺されの跡が残りやすい体質、肌質の人は特に全身どこでも色素沈着が起こりやすいのです。

股という部分は普通に歩くだけでも必ずどこかと擦れてしまうので、特に黒ずみが強くなります。この問題の黒ずみ。ハイドロキノンクリームで美白できるのでしょうか・・・?

デリケート部分にハイドロキノンは危険!

長々と説明する前に、はっきりと書いてしまいましたが、股、デリケートゾーンの黒ずみにはハイドロキノンで美白するのは危なすぎます。

これは「デリケートゾーンのどこまでデリケートな部分に塗るのか?」ということも問題なのですが、それだけでなく、顔に塗っても副作用で黒ずみが出ることがあるハイドロキノンは皮膚の弱い部分には使わないほうが吉という事です。

デリケートな部分まで行かず、Vゾーン、太ももの内側、お尻あたりなら大丈夫そうだとハイドロキノンを使って炎症を起こして、茶色っぽかった皮膚がさらに黒ずんでしまったという体験談も見かけます。

ハイドロキノンクリームのシミ消し効果、知ってる?
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白斑、まだら肌の原因になることも

ハイドロキノンは顔に使っても炎症や、白斑、まだら肌になる副作用がでる可能性もセロではない成分です。効果が高い分、肌に合わなかった場合はヒリヒリするなどが起こります。白斑になる場合は共通点があり、

  • 高濃度ハイドロキノンを使用
  • 1年以上もの間使い続けた

ということがきっかけとなることが多いです。5%、6%程度の高濃度ハイドロキノンは肌に必要以上に強く作用するため、メラノサイトへのダメージもあり白斑になりやすいので注意が必要なクリームです。

5%、6%の濃度でなければ大丈夫なのかというと、市販品の低濃度ハイドロキノンでも長期間、同じ場所に塗り続けるのは副作用を起こす確率が高まります。

どうしてもハイドロキノンを使いたい場合
ほかにある美白ケア用品は論外!ハイドロキノンで美白したいという場合は、副作用を防ぐために、低濃度のハイドロキノンを使う、連続使用は3か月以内とし長期間使用しない、ハイドロキノンを使わない休止期間を設けることをおすすめします。

 

おすすめのデリケートゾーン専用美白コスメ

美白しようと思っているのに悪化してしまっては意味がありませんよね。デリケートゾーン用の美白クリームや美白ジェル、美容液は低刺激で美白効果が期待できますよ。ビキニラインだけでなく乳首の美白にも使えます。

薬用イビサクリーム

VIOの黒ずみ、脇の下、肘・膝の黒ずみもおまかせ!トラネキサム酸でしっかり美白ケアしていきます。厚生労働省から認定を受けた医薬部外品です。

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ピンキッシュボーテ

医療関係者からも評判の良い乳首専用美白コスメです。

⇒ ピンキッシュボーテ 公式サイトへ

VIOの医療レーザー脱毛をするにも色素沈着が酷いと施術できないと断られることがあるので、そういった意味でもVIO美白はどんどん進めていきたいですね。

どうしてもハイドロキノンが使いたい場合

デリケート部分用の美白コスメを使ったけど効果が見られなかったからどうしてもハイドロキノンを試したい!という場合、市販されているので手軽に試すことは可能です。

※厚生労働省から許可されている美白成分のハイドロキノンですが、その推奨させる濃度は2%程度となっています。

市販ハイドロキノンクリームでも濃度は2%~5%程度と幅広く、どれを使っていいのか迷うほどです。市販でも処方薬でも副作用は稀に起こってしまいますので、できるだけ副作用の起きない低刺激なハイドロキノンクリームをおすすめします。

こちらでも紹介していますが、市販のハイドロキノンクリームの値段は1500円程度からあります。医療機関を受診して処方してもらう場合はは、4%濃度5gの内容量で1700円から1800円ほどとなっています。(病院、医院によって違います。)

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