ハイドロキノンを使うとお肌が乾燥するのは普通?

ハイドロキノンで美白

ハイドロキノンの副作用のひとつに、肌の乾燥があります。ハイドロキノンは美白成分として非常に高い効果を持っていますが、同時に、肌への刺激が強いことでも知られています。

乾燥のほかにも、白斑や炎症など、さまざまな副作用があるとも言われています。

⇒ハイドロキノンの副作用とは?逆にシミが濃くなり肌荒れが起こる?

高い美白効果があり、現在これ以上の美白成分は発見されていないということで絶大な人気がある成分ですが正しい使用方法を理解し安全に使っていけば、これ以上のシミそばかす対策はありません。

カサカサ乾燥肌になるハイドロキノン

一般的に、美白成分の含まれた化粧品は、肌が乾燥しやすいと言われていますが、ハイドロキノンもそのひとつです。刺激の強い成分は、肌を乾燥させてしまいがちなのです。

肌の乾燥を強めないためにはハイドロキノンの配合濃度を確認することも重要です。配合濃度が高い場合、効果も期待できる一方で、刺激が強くなってしまうというデメリットがあります。

肌トラブルをできるだけ避けるためには、配合濃度が低いものを選びましょう。濃度4%以下のものであれば、リスクはとても少ないと言われています。

お肌の乾燥を予防する保湿ケア

ハイドロキノンを使用するときにはいつも以上に保湿ケアをしっかりと行いましょう。普通肌の場合は普段使っている化粧水や美容液、クリームなどで丁寧に保湿するだけでも大丈夫なこともあります。

乾燥肌に近い方やインナードライ肌の場合は白色ワセリンなどを化粧水の後に塗り水分が蒸発しまいようにしましょう。

ハイドロキノンクリームもセットになっている美白ケア用品を使うと肌の乾燥も考慮されているのでしっかりと保湿ケアも行うことができます。以下のビーグレンも肌のターンオーバーを正常化しメラニンの排出を早くする高保湿化粧水などとセットになっています。

⇒ビーグレン ホワイトケア[ハイドロキノン配合クリーム]口コミとシミ消し効果

ハイドロキノンを使用する際の注意点

ハイドロキノンを使用する前には、必ずパッチテストを行いましょう。パッチテストをして異常が出なかったとしても、実際に顔の皮膚に使用して、かゆみや発疹などの肌トラブルが起きてしまったときは、すぐに使用を中止して、皮膚科を受診してください。

また、ハイドロキノンを使用する際、紫外線対策はとても重要です。ハイドロキノンは、肌への紫外線ダメージを大きくしてしまうからです。日中にハイドロキノンを使用する場合は、日焼け止めを必ず併用してください。

⇒UVケアが必須なハイドロキノンだけど蛍光灯の光もNGなの?

ハイドロキノンが配合された化粧品は、熱や光に弱いため、保管方法を間違えると、効果が弱くなったり、肌への刺激が強い成分に変化してしまう場合があります。

使用後はしっかりと密封し、冷蔵庫などの、冷暗所での保管がおすすめです。また使用期限がある製品もありますので、使用前にしっかりと確認しましょう。

⇒ハイドロキノンの酸化を予防する保存方法とは?

ハイドロキノンは美容効果が高い反面、強い刺激のある成分です。正しい用法、用量を守り安全に使用しましょう。

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