ある程度の年齢になると、お肌のシミが気になる…という悩みを持つ人は多いはず。シミに効果があるとされるスキンケアコスメなども色々と発売されていますね。
シミにも種類があり、その中でも薄くするのが難しいといわれているのは「肝斑」という目の下、頬に大きく左右対称に広がるシミです。
そしてこの肝斑の治療に使われるのが「ハイドロキノン」という成分。普通のシミに効果的なハイドロキノンですが、肝斑にも優れた効果があるのでしょうか?
ハイドロキノン+肝斑の口コミ体験談
頬やこめかみを中心に左右対称にできるシミ、「肝斑」はレーザーをやると更に悪化してしまいます。肝斑の一般的な治療はトラネキサム酸などの「飲み薬」かハイドロキノン等の「塗り薬」でも治療がメインです。いづれにしても継続しないとあまり効果が発揮されないので長期戦にはなりますけどね。
— サキ@肌シミ歴20年 (@shimitaisaku) October 30, 2019
肝斑って他人から言われたの初めてで、こりゃもうハイドロキノン様に頑張ってもらうしかねえ
— ちよ@美容垢 (@KRSLgkP8T5iiBf3) October 17, 2019
肝斑で悩ん出るならトーニング(一緒にジェネシスもやると、トーニングでメラニンが排出しやすい❣️)とトラネキサム酸内服とハイドロキノン塗るのがおすすめ
ハイドロキノンは凄いよ。
おそらく肝斑によるシミが消えたからね。俺、両目の横らへんにシミできたけど、ハイドロキノンずっと塗り続けて消えた。
ハイドロキノンとトレチノイン治療して14日目。(トレチノインは濃くなった8日でやめた。)肝斑かなり濃くなって不安だったけどフォロワーさんの言う通り生理前濃くなると教えてもらったら次の日生理なった。今ハイドロキノン朝晩塗ってまだ赤みあるけどかなり薄くなったー✨トランシーノーも服用中
— かんなෆ⃛ (@oo_miyalove) October 5, 2019
昨日皮膚科行ってきた。ぱっと見薄いような気もするからこれくらいで行ったらあれかなと思ったけど、
あぁ〜恐らく肝斑ですね。ビタミンCとか摂るといいとか良く言うんですけどあんまり効かないんですよね。とにかく紫外線対策と美白ケアをしてください。ハイドロキノンもいいですと。— ❀( ͡ ͜ ͡なつさん (@denatsuad) September 27, 2019
私は おばちゃんだから
白くなるより 目の周りのモヤモヤがなくなりました^_^
肝斑かな?
色白にはやはり
ハイドロキノンとトレチノイン
鼻の毛穴も綺麗になります^_^
鼻いちごって言いますが
あれは毛穴の汚れではなく
毛穴が皮脂で酸化して黒くなるからで角栓取っても治らない— 韓国 9/9〜13 (@BpnZ3) September 18, 2019
皮膚科で処方されたハイドロキノンを塗布すること3週間。
少し赤みや腫れ、刺激が治まってきて、肝斑も若干薄くなった気がする!
— maimai (@azulejos) September 9, 2019
もうさ……シミ対策とかそういう歳じゃないのよ!
肝斑なのよ!!(笑ということでサボり気味だったハイドロキノンはっじめっるよー!ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
2%は効果あまり感じられなかったのですが、皮膚科行ってられないのでちょっとこう、自力で手間掛けて色々してみる。
効果あれば何か書くかも— まさき (@masakichi481) August 12, 2019
肝斑とシミとの違い、その特徴とは
肝斑というのはシミの一種で、頬に左右対称に現れるのが特徴。両頬にもやっと広がったような形のものもあれば、目尻の下付近に小さく広がったタイプ、また口の周りや額に出るタイプもあります。
肝斑は女性ホルモンのバランスが崩れることにより出来るシミだと言われ、妊娠や経口避妊薬(ピル)などにより誘発されるため、おもに30歳代以降の女性に多く見られるタイプのシミだと言えます。
肝斑ができないように予防するには?
肝斑の予防には、日常生活で気をつけるべきポイントがいくつかあります。肝斑は、メラニン色素が濃くなることで現れるため、その生成を抑えることが大切です。特に紫外線は、メラノサイトを刺激してメラニンの生成を促すため、肝斑を引き起こす主要な原因の一つです。
肝斑の予防には以下の方法が有効です
- 紫外線対策:紫外線が肝斑の発症や悪化の大きな原因であるため、日焼け止めを塗る、帽子や日傘を使うなど、徹底した紫外線対策が重要です。
- 肌の乾燥を防ぐ:乾燥は肌のバリア機能を低下させ、肝斑を悪化させる可能性があるため、保湿を心がけましょう。
- 過度な摩擦を避ける:洗顔やクレンジング、メイク時の摩擦も肌へのダメージとなり、肝斑を悪化させることがあるので、優しく行うことが大切です。
- ストレス管理:ストレスもホルモンバランスに影響を与え、肝斑を悪化させる要因になり得ます。リラックスできる時間を持つなど、ストレス管理にも気をつけましょう。
- ホルモンバランスの影響を把握する:女性ホルモンが肝斑に関係しているため、妊娠中や経口避妊薬を服用している方は特に注意が必要です。
これらのポイントに注意して、肝斑の予防に努めましょう。
ハイドロキノンは肝斑にも効果あり
そんな肝斑の治療薬として皮膚科などで処方されるものに「ハイドロキノン」があります。そもそもハイドロキノンとはその強力な漂白作用から、美容クリニックなどで美白剤として使われてきた成分です。
美白成分と言えばビタミンCなどが思い浮かびますが、ハイドロキノンとその他の美白成分の大きな違いは、「既に出来てしまったシミに効果がある」という点です。なので、実際の医療現場などでもシミ治療薬として使われてきたのですね。
一方、ビタミンCなどはシミの原因であるメラニン色素の生成を抑える働きはあるものの出来てしまったシミに対しては効果が期待できません。
ハイドロキノンはトレチノイン併用で効果アップ
しかし、一般的に皮膚科などではハイドロキノンだけでなくトレチノインという薬とセットで処方されます。トレチノインというのはビタミンA(レチノール)の誘導体で、お肌のターンオーバー(生まれ変わり)を促進する作用があります。
皮膚の細胞分裂を促進させ、古い角質をはがすことでシミの原因であるメラニン色素を押し出して排出させてくれるのです。
このトレチノインに、メラニンの生成を防ぐ効果のあるハイドロキノンを組み合わせることで、より効率的にシミ(肝斑)を薄くしてくれるのです。
また、それだけでは皮膚に浸透しにくいハイドロキノンですが、トレチノインと一緒に使うことでお肌に浸透しやすくしてくれ、よりシミ対策に効果があるというメリットもあるんですよ。
ハイドロキノンには副作用もあるの?
しみ・肝斑治療に効果的とされるハイドロキノンですが、効果があるだけに副作用なども気になる点ですね。ハイドロキノンはアトピー肌にでも問題なく使えるとされていますが、人によっては肌がかぶれたり赤くなってしまうということもまれにあるようです。
また、間違った使用方法や使用量の誤りなどにより、白斑というお肌の一部が白くなってしまうトラブルを招く恐れもあります。
さらに、ハイドロキノンを塗った状態で紫外線を浴びると逆にシミが濃くなってしまう場合があります。ハイドロキノンを使用する際は紫外線ケアをしっかり行うというのが鉄則です。